オシャレなカフェ・レストラン専門求人サイト

お客様に連絡先を聞かれたら?適切な断り方について

お客様に連絡先を聞かれたら?適切な断り方について
 
カフェバイトでの勤務中にお客様に連絡先を聞かれた場合、どんな風に断るのが良いのでしょうか?店員という立場上、お客様を不快な気持ちにさせることなく、なおかつきっぱりと断るのが理想ですよね。
カフェでの勤務中に起こり得る、お客様への適切な断り方をご紹介します。

 
 

 
 

1、お客様に連絡先を聞かれる?

カフェバイトをしているとお客様と仲良くなったり、常連さんであればプライベートな話をする関係性になることもあります。お店の中での関わり合いなら問題ありませんが、なかにはお客様から連絡先を聞かれるという話もよく聞きますよね。
そうすると「店員とお客様」という関係ではなくなってしまうため、後々面倒なことになってしまったりトラブルを引き起こしてしまう場合もあります。一方で「お客様から声をかけられて付き合うことになった」というパターンもあり、一つの出会いとして前向きな判断をする人もいるようです。
ただ連絡先の交換は店側が禁止としている場合もあります。お客様からナンパをされたら断るように指導しているところが多いでしょう。

 
 

2、断る際に気をつけたいこと

 
お客様に連絡先を聞かれたら?適切な断り方について
 

不快な気持ちにさせない

お客様から「連絡先を教えて」と言われた時には、どのような対処が望ましいのでしょうか?
お断りをする際はお客様に不快な気持ちにさせないことが大切です。あくまでも店員という立場をわきまえ、丁重にお断りする必要があります。お客様のなかには勇気を出して声をかけてくれた場合もあります。その気持ちはありがたく受け取りつつも、気分を害さないような断り方をすることが理想です。

 

期待させる言い方をしない

店員としてお客様に対してはっきりと断るのも難しいですが、かといって期待させるような言い方をするのもNG。「また今度」「今はちょっと……」などの断り方は、その場を上手く回避したように思えますが、なんとなく含みをもたせた言い方にも聞こえてしまいます。
そうすると何度も声をかけられたり変な期待をさせてしまうことになり、トラブルにも発展しやすくなるので注意しましょう。

 
 

3、断り方の例

 

・「勤務中なので」

接客中に声をかけられたら、「勤務中ですのですみません」と忙しいことを理由に断りましょう。そっけない対応ではなく笑顔で接しつつも、連絡先は教えられないことをアピールするのが肝心です。
 

・「店で禁止されているので」

お客様のなかには連絡先を書いた紙を渡そうとする方もいます。やや強引にアプローチされた場合は、「申し訳ありません、このような行為は禁止されているので」と店で禁止されていることをはっきりと伝えましょう。もしそのように指導されていなくても、断る口実として使いやすい内容です。
 

・「彼氏がいるので / 既婚者なので」

何度も声をかけられたり積極的な人に対しては、「今付き合っている人がいるので」と彼氏がいることを匂わせると諦めてくれるかもしれません。もしくは「私既婚者ですので」と結婚していることを伝えれば、それ以上何か言ってくることもなくなるでしょう。
 

・呼ばれたふりをする

インカムを使用する店なら、呼ばれたふりをすることも一つのテクニックです。お客様に連絡先を聞かれて断るにも上手に伝えることができなければ、「あ、すみません。ちょっと呼ばれてしまったので失礼します」と仕事に戻る必要性があることを理由に、その場から去りましょう。仕事で忙しくしている姿を見れば、お客様もそれ以上声をかけることは難しくなります。
 

・冗談っぽく流す

常連さんのようにフランクに接することができる人から連絡先を聞かれたら、冗談っぽく流す方法がいいかもしれません。あまり真剣な表情で断ってしまうと、お客様は来店しづらくなります。笑顔でさらっと流して別の話題を持ちかけたり、大人な対応を身に付けましょう。

 
 

4、まとめ

 
お客様に連絡先を聞かれたら?適切な断り方について
 
カフェバイトでお客様に連絡先を聞かれたら、どんな対応をすべきか戸惑ってしまうと思いますがきちんと断る意思表示が大切です。否定的な発言や見下した態度を取るのではなく、笑顔で交わすテクニックが求められるでしょう。
「もしこういう場合はどんな断り方が良いのか?」ということを自分なりに考えてみたり、あらかじめ店長と相談しておくと安心かもしれませんね。