海外の文化に興味がある人や語学力を身につけたい人は、外国人が集まるカフェでバイトをするのがおすすめです。働きながら外国人と交流ができたり、たくさんの刺激をもらうことができるため、普通のカフェとはまた違った経験やスキルを身につけることができるでしょう。
そんな外国人が集まるカフェで働くメリットやデメリットについてご紹介したいと思います。
カフェではたまに外国人のお客様が来店されることがありますが、そうはいっても数は少ないため、外国人と関われるバイトをしたい人にとっては物足りなく感じてしまうかもしれません。そのためカフェバイトを探す時は、「外国人が多く集まるカフェ」に絞って求人をチェックしてみましょう。
外国人のお客様が多いカフェの特徴としては、
・スポーツバー
・パブやバー
・各国の料理を提供しているカフェ
・外国人が多く居住するエリア
・外資系チェーン店のカフェ
・外資系の企業内にあるカフェ
などがあるでしょう。外国人が集まる店はカフェというよりも、お酒を提供するパブやバーなどが多いようです。また外資系チェーン店のカフェなら外国人も気軽に立ち寄りやすいため、客層は海外の方の割合も多いでしょう。他には外国人が多く居住するエリアや外国人観光客でにぎわうスポットにあるカフェもおすすめです。
<メリット>
外国人の集まるカフェは国際交流の場となります。お客様同士が仲良くなることも多いですが、カフェ店員として多くの外国人と触れ合うことができるため、とても刺激的な環境といえるでしょう。普通なら交流することのない国の方たちとコミュニケーションをとれるのは、外国人が多いカフェだからこそのメリットといえるでしょう。
外国人のお客様が多ければある程度の語学力は必要となります。英語が得意な人は持ち前の語学力を活かして働くことができるでしょう。もし英語が話せなくても、働きながらたくさんの海外の方と接することができるため、耳が慣れてきたり多少の語学力は身につくはずです。
<デメリット>
外国人とは文化が違えば考え方も異なります。外国人のお客様の対応をするなら、その辺を理解した上で働くことが求められます。ちょっとした行き違いからクレームに発展したりお客様を不快な気持ちにさせてしまうこともあるため、外国人が集まるカフェでは柔軟な対応をすることに気を遣わなければいけないことが多いでしょう。
日頃から外国人と交流する機会のない人にとっては、慣れるまでは苦労することも。日本人とは違う言語やコミュニケーション方法などに戸惑ってしまったり、言葉が通じないもどかしさで気疲れすることもあるかもしれません。
外国人が集まるカフェで働くのは、刺激をもらいながら様々なことを学べる環境でもあります。採用の条件として語学力が求められる場合もありますが、たとえ英語が話せなくても、まずはどのようなお客様にも笑顔で明るく対応する気持ちを第一に考えることが大切です。