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個人経営のカフェで働きたい。探し方やメリット・デメリット

個人経営のカフェで働きたい。探し方やメリット・デメリット
 
カフェといっても店の形態や規模は様々です。大きく分類するとチェーン店のカフェか個人経営のカフェに分けられますが、今回は個人経営のカフェで働きたい人に向けて、求人の探し方や働くメリットなどをご紹介したいと思います。
 
 

 
 

1、個人経営のカフェを探す方法

 
個人経営のカフェで働きたい。探し方やメリット・デメリット
 

SNSで調べる

個人経営のカフェは、SNSで情報を発信したり店の宣伝をしています。どんなカフェがあるのかを知りたい時は、「#◯◯(地名)カフェ」「#◯◯(地名)ランチ」などで検索をすると、そのエリアで個人経営のカフェを見つけることができます。
 

チラシやフリーペーパーで探す

個人経営のカフェの情報を知る方法として、チラシやフリーペーパーに目を通してみるのもおすすめです。個人経営のカフェは地域に根付いた店のため、その地域で配布されるフリーペーパーやポストに投函されたチラシに掲載されていることが多いでしょう。
 

散歩をする

個人経営のカフェは、積極的に店の宣伝を行っていないこともあります。そうすると見つけることが難しくなるため、外に出て街を散歩してみると今まで知らなかった店を知ることができるかもしれません。こじんまりとした店や奥まった場所にある店もあるため、気になる店があったらメモを取りながら散策してみましょう。
もし営業時間内であれば、中に入って店の雰囲気やメニューをチェックすると、カフェバイトをするイメージを掴みやすくなります。
 
 

2、個人経営のカフェの特徴

 
個人経営のカフェで働きたい。探し方やメリット・デメリット
 

個人経営のカフェは店の規模が小さく、働く従業員の数も少数であることが特徴です。チェーン店とは違い、メニューの数も少なく、営業している時間や曜日も「ランチタイムのみ」「週末のみ」と限られている店も多いでしょう。
また店独自のメニューやコンセプトを掲げており、個性豊かな店が多い点も個人経営ならではの特徴です。地域に根付いた店なら、常連さんが多くアットホームな雰囲気も魅力の一つ。
カフェバイトをする場合の特徴としては、チェーン店のような細かな規定やマニュアルがなく、自由なスタイルで働けることが多いでしょう。小規模な店構えのため、ホールやキッチンという区別をせず、幅広い業務を任される店もあります。
 
 

3、個人経営のカフェで働くメリットとデメリット

 

<メリット>

アットホームな環境で働ける

個人経営のカフェは、アットホームさが魅力です。人数が少なく小規模であるため、コミュニケーションを密に行え、人間関係も良好であることが多いでしょう。
お客様との距離も近く、和気あいあいとした雰囲気で働けます。
 

規定やマニュアルに縛られない

個人経営のカフェでは細かな規定やマニュアルに縛られずに働くことができるため、そういった意味ではストレスを感じることがありません。
服装や髪型、言葉遣いや接客スタイルなど、チェーン店ではこれらのことを統一する傾向にありますが、個人経営のカフェでは自由なスタイルで働けることがメリットです。
 

幅広い業務を経験できる

個人経営のカフェでもホールとキッチンに分かれて業務を担当する場合もありますが、規模の小さな店だと区別をせずにオールマイティにこなす必要があります。
個人経営のカフェでは、チェーン店ではできない幅広い業務を経験することができるでしょう。
 
 

<デメリット>

将来性がない

チェーン店ではキャリアアップ制度があるため、アルバイトからスタートして経験を積んだらいずれは店長を目指すことも可能です。本社へのキャリアチェンジや経験を活かして新たな道に進むこともできます。
一方で個人経営のカフェだと、キャリアアップをすることができず、経験を積んでも同じ仕事内容やポジションのままで、やりがいを感じにくい部分があります。上昇志向が強い人や刺激を求める人には個人経営のカフェは不向きかもしれません。
 

求人募集を見つけることが難しい

そもそも個人経営のカフェの求人募集を、見つけることができない点がデメリットといえます。チェーン店なら店舗数が多くアルバイトを随時募集している店もありますが、個人経営のカフェは「求人募集を見つけたらラッキー」というくらい稀なこと。
働きたいと思っても、求人募集をしていないことへのジレンマを感じやすいでしょう。
 

給料が低い

個人経営のカフェは、チェーン店と比べると給料が低めです。そのためしっかり稼ぎたいと考える人は、不満を感じるかもしれません。
ただ個人経営のカフェは給料は低めでも、まかないを無料で食べることができたり、シフトの調整やプライベートの予定を優先させてくれるなど、給料とは違う部分でフォローをしてくれることが多いでしょう。
 
 

4、まとめ

 
個人経営のカフェで働きたい。探し方やメリット・デメリット
 
個人経営のカフェの求人は、チェーン店のように簡単に見つけることはできないかもしれませんが、もし求人募集を行なっていたらチャンスを逃すことのないよう、すぐに応募をしてみましょう。
どうしても求人が見つからない場合は、直接問い合わせをしてみるのも一つの方法です。その際は、ランチタイムや土日などの忙しい時間帯を避け、迷惑がかからないように注意しましょう。