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【例文あり】キッチンで働きたい!志望動機の書き方とコツ

【例文あり】キッチンで働きたい!志望動機の書き方とコツ
 
カフェやレストランで調理を担当するキッチン。キッチンで働くためには、「料理が好き」「料理のスキルを磨きたい」という強い熱意が必要です。店によっては未経験でも採用されることもあるため、その場合は志望動機でやる気をアピールすることがポイント。では、好感を持たれる志望動機とは、どのような内容なのでしょうか?
今回は、キッチンで働きたい人に向けて、志望動機の書き方のコツをご紹介します。
 
 

 
 

1、そもそも志望動機って何?

【例文あり】キッチンで働きたい!志望動機の書き方とコツ
 
履歴書の志望動機は、「なぜここで働きたいと思ったのか」という、働いてみたいと思った理由を記入します。その職種を目指した理由や、具体的なエピソードを交えて記入することがポイントです。
ちなみに、自己PRは「自分の強み・経験・スキル」を記入する項目です。履歴書を書く際には、志望動機と自己PRの違いをわかった上で記入するようにしましょう。
 
 

2、志望動機を考えるポイント

具体的なエピソードを交える

志望動機は具体的なエピソードを交えることがポイントです。
例えば、「学生時代に経験したこと」「アルバイトで身につけたスキル」「応募先に関することや印象的な出来事」など、働く上で活かせそうなエピソードを付け加えると、応募者の熱意ややる気を感じられる志望動機になります。
 

その店じゃないといけない理由

志望動機でありがちな「キッチンで働きたい」という単純すぎる内容はNG。「なぜその店を選んだのか」ということが明確にわかる志望動機にしなくてはいけません。
そのためには、応募先の店の特徴やコンセプトを調べたり、実際に店に行ってから、志望動機を考えてみましょう。
 

将来のビジョンを明確にする

将来のビジョンを明確にすることも、志望動機を書く上でのポイント。将来のビジョンとは、「将来どんな活躍をしたいか」「何を目標にしているのか」という部分です。
キッチンの場合は、「キッチンになって何をやりたいか」「キッチンとしてのスキルアップや目標」をふまえて考えると、明確な志望動機を書くことができるでしょう。
 

結論から書く

志望動機はわかりやすく簡潔にまとめることがポイントです。そのため、志望動機を書く際は「結論→理由→まとめ」という順に書くと内容が伝わりやすいので、意識して書いてみると良いでしょう。
 
 

3、キッチンの志望動機、例文(未経験者)

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例①

「私が貴店のキッチンで働きたいと思ったのは、独自性のあるメニューと何度も食べたくなる料理のクオリティの高さに惹かれたためです。
大学の近くということもあり、入学してから何度も通っていますが、何回食べても新しい発見があったり飽きることのない美味しさに感動し、『私もこのような料理を作ることができたら』と思うようになりました。
キッチンの経験はありませんが、一人暮らしのため自炊をしています。料理に対する探究心は人一倍強い方なので、料理のスキルを身につけ貴店に貢献できる存在を目指したいです。」
 

例②

「私は休日はカフェ巡りをするほど、食に興味があります。最近は作ることにも興味が沸き、趣味で料理教室にも通っています。貴店では、私のような趣味程度でしか料理経験がない人でも、安心してスタートできる研修制度があるということを知り、スキルを磨きながら働ける点に魅力を感じ、応募をさせていただきました。
料理経験は浅いですが、一つのことを極めることが得意な性格のため、向上心を持ってポジティブに仕事に取り組むことができると思います。
料理のスキルや奥深さを学びながら、早く一人前として活躍できるよう努力したいです。」
 
 

4、キッチンの志望動機、例文(経験者)

例①

「私はレストランのキッチンで勤務経験があり、この度さらなるスキルアップを目指して貴店のキッチンで働くことを志しました。
前職では、主に前菜の担当をすることが多く、仕込みから調理、盛り付けに至るまで、繊細さが求められる作業のため、慎重かつ丁寧に取り組むことを意識しておりました。
貴店では、幅広い業務に携われる点と、幅広い客層のお客様が来店されるという点が魅力だと思っております。オールマイティにこなせる柔軟性を身につけ、たくさんのお客様に喜んでいただけるような料理を提供できるように、日々努力していきたいと思います。」
 

例②

「学生時代のアルバイトはキッチンの担当で、料理の楽しさを実感することができました。貴店では、店の規模や取り扱うメニューの数も豊富であり、キッチンとして腕を磨ける環境であることに魅力を感じ、『私も貴店の一員として貢献したい』と思い、応募をさせていただきました。
学生時代は調理の専門学校に通っていたため、基礎的な知識や技術を学びつつ、アルバイトをしていました。
貴店では、これまでの経験や身につけたスキルを活かして働くことができると思っています。初心を忘れずに向上心を持って働きたいです。」
 
 

5、面接前日の確認リスト

持ち物

履歴書や筆記用具など、面接で必要になる持ち物の確認は余裕を持ってしておく必要があります。また、履歴書の記入漏れや写真の貼り忘れがないか、前日までに改めて確認するようにしましょう。
 

面接日時、場所

面接日時と場所の確認は必須です。自宅から面接場所までの行き方や、公共交通機関を利用する場合は時間の確認もしておくと遅刻のリスクが減り、余裕を持って当日向かうことができます。
 

服装や身だしなみ

キッチンで働くためには、清潔感が第一です。面接では清潔感のある服装や身だしなみを意識しましょう。
また、髪型は結んだ方が好感を与えることができます。面接の前日までに、服装や髪型を考えておくと安心です。
 

面接のシミュレーション

面接の前には必ずシミュレーションを行うようにしましょう。面接で聞かれることを想定し、実際に声に出して受け答えを練習しておくと、面接当日も落ち着いて臨むことができます。
 
 

6、まとめ

【例文あり】キッチンで働きたい!志望動機の書き方とコツ
キッチンで働くためには、まずは明確な志望動機を考えましょう。未経験の場合は、働く意欲や自分の性格で活かせる部分をアピールすることが大切です。
履歴書は志望動機以外にも、記入漏れや不備がないように、丁寧に記入することを心がけましょう。