カフェに行くと常に混雑していて、ランチタイムだと行列になっていることもありますよね。そんなカフェでバイトをしたら、どれくらい忙しいのか気になる人もいると思います。
今回はそんなカフェバイトの忙しい時期や時間帯、働く上での注意点などをご紹介します。
カフェバイトは時間帯によって忙しさが異なります。基本的にランチタイムやディナータイムは非常に混雑するため、11時〜13時頃と18時〜20時頃がもっとも混み合います。
ただカフェの形態やメニュー内容によっては、ランチタイム後でも混雑したり、人気店の場合は一日中忙しい場合もあります。また都心部などの人が多いエリアでは、常に満席や行列ができることも珍しくありません。
一般的に飲食店の繁忙期は、クリスマスや忘年会の多い12月、歓送迎会がある3〜4月が忙しくなります。時期によって繁忙期と閑散期が存在するカフェもあれば、あまり変動が起こらないカフェもあるため、一概には言えませんが決して暇で楽なバイトというわけではないでしょう。
また土日祝や大型連休はどのカフェでも混雑が予想されるため、カフェバイトをするなら出勤ができるように調整しなくてはいけません。
忙しい時はイライラや焦る気持ちが表情や態度に出やすくなります。しかし接客業である以上、どれだけ忙しくても笑顔でお客様の対応を行う必要があります。
また一つ一つの動作が雑になったり感情的にもなりやすいため、忙しい時こそ深呼吸をして落ち着いて行動することを心がけます。
次から次へとお客様の対応をしなくてはいけない時は、パニックになってオーダーミスが起きやすくなります。ホールスタッフは、オーダーを聞き間違えたり違うお客様に料理を提供してしまうなどのミスが発生します。キッチンスタッフは、作る料理をミスしたりオーダーを聞き逃してしまうことも多くなるでしょう。通常なら失敗しないようなことも、忙しすぎることが原因で業務に支障をきたしてしまうのです。
人間なので失敗はつきものですが、個々の心がけと店としての対策を考えることでミスは防ぐことができます。
忙しい時こそチームワームが大切になります。それぞれの仕事を責任を持ってやっている以上、思うように進まないとイライラしがちですが、一緒に働くスタッフ同士連携しないと店はまわりません。
そのためには声をかけあったり業務を分担制にして、協力し合って働くことが求められます。
カフェバイトは忙しいですが、その分やりがいを感じられます。同世代も多く楽しく働けるのもメリットの一つです。みんなで協力して忙しさを乗り切ることが大切ですね。