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留学生がカフェバイトをするために確認しておきたいこと

留学生がカフェバイトをするために確認しておきたいこと
 
留学生の中には、日本のことをより深く知るために「アルバイトをしたい」と考える人も多いと思います。たくさんの日本人とのコミュニケーションがとれるアルバイトは、留学生にとって大きな学びになるでしょう。
今回はそんな留学生におすすめのカフェバイトをする際の、注意点や確認しておきたいことをご紹介します。
 
 

 
 

1、留学生でもカフェバイトはできる?

留学生がカフェバイトをするために確認しておきたいこと
 
日本に留学をする学生の多くは、飲食店でアルバイトをしています。そのため留学生でもカフェバイトをすることは可能です。接客を通して日本語の勉強ができ、また多くの人と関わることでコミュニケーション能力も高くなります。料理やコーヒーの知識も身につくため、とても学びの多いアルバイトといえます。
ただ留学生がカフェバイトをするにあたって、いくつか条件があることが多いでしょう。たとえば「日常会話レベルの日本語が話せること」や「接客経験がある」など、店によって条件は異なります。また留学生のカフェバイトの募集の数は、少ないのが現状です。
留学生でも活躍できるカフェバイトは、「留学生歓迎」「外国人OK」という求人が出ている店や、海外の料理やコンセプトを売りにしている店なら採用されやすいでしょう。
 
 

2、留学生がカフェバイトをするための条件

入国管理局などで「資格外活動許可」を受ける

留学生がカフェバイトをするためには、まず「資格外活動許可」を受ける必要があります。この手続きをしないと、違反となりペナルティが科せられます。許可が下りるまでに2週間〜2ヶ月ほどかかるため、余裕をもって行うようにしましょう。
留学生の目的は、日本で語学を学んだり教育を受けるためです。そのため在留資格は「留学」になり、この許可が必要になります。
 

「1週間に28時間以内」の労働時間

留学生は勉強することが第一なので、アルバイトをして勉強に支障がでてはいけません。そのため留学生のアルバイトの労働時間は、「1週間に28時間以内」と決められています。もし2つ以上のアルバイト先があったとしても、合計で28時間以内にしなくてはいけないので注意が必要です。
夏休みなどの長期休暇の場合は、1日8時間まで働くことが可能です。ただし労働基準法という法律では、1週間のうちに40時間を超えてはいけないという決まりがあるので、その点も気をつけましょう。
 

風俗営業の店では働けない

風俗営業の店は、パチンコ、ゲームセンター、キャバレー、スナックなどが該当します。これらの店では留学生は働けないことになっていて、違反するとペナルティが科せられるため注意しましょう。
 
 

3、留学生がカフェバイトの履歴書で気を付けたいこと

留学生がカフェバイトをするために確認しておきたいこと
 
カフェバイトを始める時は、まずは希望する店に連絡をして面接を受けます。その面接で必要になるのが履歴書です。履歴書は、自分の名前や住所、学歴、志望動機を書いて、「自分がどんな人物であるか」「なぜアルバイトをしたいのか」ということを伝えるための書類です。
そんな履歴書を書く時にはいくつか注意しなくてはいけないことがあります。
 

黒の消えないボールペンで書く

履歴書は黒のボールペンで書きます。この時、消せるボールペンは使用してはいけません。アルバイトに応募する際の大切な書類になるため、丁寧な字で日本語を書くようにしましょう。
 

写真を貼る

履歴書には写真を貼るスペースがあります。写真といっても普段撮るようなスナップ写真ではなく、証明写真を貼ります。証明写真を撮る機械や写真スタジオなどで撮ることができます。顔の印象がわかるようにするために、髪が顔にかからないようにしましょう。
 

志望動機

志望動機とは、カフェバイトに応募した理由のことです。「なぜこの店を選んだのか」「カフェバイトをやりたいと思ったきっかけ」を書きます。
 

本人希望記入欄

この欄は、自分の希望や条件を記入します。アルバイトができる曜日や時間帯など、どうしても伝えておきたいことを書くための欄なので、特に希望がなければ「貴社の規定に従います」と書きます。
 
 

4、まとめ

留学生がカフェバイトをするために確認しておきたいこと
 
留学生はカフェバイトを通して、たくさんの日本人とコミュニケーションとることができ、また日本の文化に触れ合うこともできるため、様々なことを学べるでしょう。
ぜひご参考にしてみてくださいね。