面接の前の第一段階ともいえる、応募をする時はどんなことに気をつければ良いのでしょうか？電話応募の場合、いつどんなタイミングでかけるのが適切なのか迷ってしまいますよね。
ここではカフェバイトに応募する時の、電話マナーについてご紹介したいと思います。
求人情報には、ほとんどのカフェがその店に直接つながる電話番号が掲載されています。チェーン展開しているカフェなら本社や人事担当につながることもありますが、基本的にはバイトを募集しているカフェに直接電話をかけることになるため、電話をする際には時間帯を気にしなくてはいけません。
そのため電話をかけるタイミングとしては営業時間内であり、なおかつカフェが混雑していない時間帯にかけることが望ましいでしょう。カフェの営業時間にもよりますが、一般的にピークタイムとなるのがランチの時間帯です。また夜も営業しているカフェならディナーの時間帯も混雑が予想されるため、この間の14時〜17時くらいが電話をかける適切な時間帯といえるでしょう。
また深夜帯に営業していたとしても、あまり遅い時間にかけるのはふさわしくありません。遅くても21時くらいまでにかけるか、WEB応募にするなどの配慮をする必要があるでしょう。
電話マナーとして気を付けるべきことはいくつかありますが、まずは声のトーンを意識しましょう。特に電話応募の場合、応募者側のことは当然ながら顔も知らなければどのような雰囲気の人なのかもわかりません。そのためいつもよりも声のトーンを高くし、できるだけ明るくハキハキとした話し方をすることが好印象を与えるポイント。顔が見えないからこそ、声の印象を良くすることが大切です。
電話をかける時には言葉遣いにも注意しましょう。間違っても友達感覚で話したり敬語が使えないということのないよう、丁寧な言葉遣いを心がけなくてはいけません。
電話をかける時には「お忙しいところ恐れ入ります。求人情報を見てお電話させて頂きました◯◯と申しますが、ご担当者の方はいらっしゃいますか？」と、自分の名前とどのような用件で電話をしたのかを伝えることも忘れずに。
使い慣れない言葉を話すことは難しいかもしれませんが、バイトをする時にも敬語は必須なので、練習してから電話をかけるといいかもしれません。
電話応募をする際には電波状況が良いことを確認してからかけるようにしてください。電波の不安定な状況や、周りが騒がしいような場所からかけるのはNG。
静かで電波の入り具合が安定しているところから電話をするようにしましょう。
電話は最後まで丁寧にやりとりをするのがマナーです。話すことを終えたからといって突然ブチッと切るのはマナーとして良くありません。「ありがとうございました、それでは失礼します」と言って、相手が先に電話を切るまで待つようにします。
細かなことですが、最後まで気を抜かずに失礼のないように気を付けましょう。
バイトの電話応募の際には必ずメモとペンを用意しましょう。面接の日時や持ち物、担当者の名前や連絡先などを伝えられることもあるので、聞き逃さないようにすぐにメモを取れる状態にしておくことが基本です。
面接の日程を決める時には自分の予定と照らし合わせて決めなくてはいけません。いつでも都合をつけることができるなら問題ありませんが、学校や予定が入っている場合、ダブルブッキングとならないように予定をチェックできるスケジュール帳やカレンダーがあると良いでしょう。電話をかける前に面接の候補日を決めておくと安心です。
カフェバイトの求人情報を手元においておくことも忘れずに。求人サイトやフリーペーパー、チラシなど、応募をするきっかけとなった求人情報があることでスムーズなやりとりができます。
電話をかける前に聞きたいことをまとめておくようにしましょう。履歴書以外の持ち物や服装など、あらかじめ質問を考えておいてリストアップしたものを準備しておけば聞き忘れることもないですね。
カフェバイトに電話応募をする時には、電話マナーを守ってかける時間帯に気を付けるようにしましょう。電話でのやりとりで好印象を与えることができれば、次のステップである面接も順調にいくはずです。ぜひご参考にしてみてくださいね。
