最近の求人でよく見かける「私服OK」「服装自由」というキーワード。自分の好きなスタイルで働けることは、メリットの一つですよね。
そのような制服がない店では、どんな服装が好まれるのでしょうか?私服OKのカフェバイトの服装事情を解説します。
<メリット>
私服OKの店の場合、出勤してから着替える必要がなく、そのままバイトをすることができます。制服がある店の場合、暑さや寒さを我慢して着替えたり、着替えにかかる時間を考慮して余裕を持って出勤しなくてはいけません。
私服勤務ができる店だとその手間が省かれるので、働くまでのわずらわしさを感じずに済みます。
最近は服装が自由のカフェバイトも多いため、オシャレを楽しみながらバイトをしたい人は、私服勤務ができる店が良いでしょう。
基本的に動きやすくて清潔感がある服装なら自由である場合がほとんどなので、自分のしたい格好でバイトをすることが可能です。
カフェバイトの制服は、シャツやスラックス、リボンやネクタイ、エプロンが支給されることが多いですが、これらの制服を自分で責任を持って管理する必要があります。
汚れたら洗濯やクリーニングに出し、次の出勤に忘れずに持ってこなくてはいけないため、その管理が面倒に感じることも多いでしょう。
その点、私服勤務ができれば店から貸し出される制服がない分、ストレスなく働くことができます。
<デメリット>
私服勤務は自由な服装で働けることがメリットだとしても、大切な私服を汚してしまうリスクがあります。コーヒーの染みや油汚れ、また飲食店ならではの臭いもつきやすいでしょう。
制服は働くためのスイッチのような存在でもあります。出勤して制服に着替えると「今日も頑張ろう」と思えますが、私服勤務の場合は気持ちの切り替えがしにくいことがデメリットです。
バイト先に行ってもいつもと同じ格好のままなので、これから働くという意識になりにくく、オンとオフの切り替えに難しさを感じるでしょう。
「私服OK」の店で働く際の、服装選びのポイントをご紹介します。
・清潔感のある服装
・動きやすい服装
・汚れてもいい服
・「私服」を「制服」として決めておく
・店の雰囲気やコンセプトに合う服
カフェバイトでは清潔感のある服装でなくてはいけません。不衛生な印象を与える服では、お客様に失礼にあたるので、特にこの点には気を付けるようにしましょう。またバイト中は動き回ることが多いため、動きやすい服装であることもポイントです。
万が一汚れても大丈夫なように、家ですぐに洗濯できるものや汚れてもいい服にしておくと安心です。
もし私服を決めることに悩んでしまう場合は、あらかじめ「私服」を、バイト用の「制服」として決めておきましょう。2パターンくらい決めておくと、忙しい朝にも焦ることなく選ぶことができます。服のテイストは店の雰囲気やコンセプトに合うものにし、わからない時は他のスタッフの服装を参考にすると良いですよ。
私服でバイトができることは、自分らしい服装で働けるので、オシャレが好きな人にはうれしい部分だと思います。カフェバイトの服装としてふさわしいものや、好まれる格好をするように心がけたいですね。