カフェバイトは忙しそうなイメージがありますが、時間帯によっては暇になることもあるようです。そんな暇な時間帯は何をして過ごすべきか悩んでしまう人も多いでしょう。
今回はカフェバイトの暇な時間帯に、接客以外でやるべきことをご紹介します。
飲食店で入店客数が減り、暇になる時間帯のことをアイドルタイムと言います。カフェではランチの営業が終わった15時〜17時くらいが、暇になりやすい時間帯です。夜も営業をしているカフェなら18時頃から再び忙しくなるため、ランチ後から夜の営業前までは、お客様の数も少なくゆったりとした時間になることが多いでしょう。
ただコーヒーやスイーツ、軽食をメインとして提供する店は、混雑状況に変動がないことも。カフェの形態やメニュー、また立地などによってもアイドルタイムが異なることをあらかじめ知っておきましょう。
一般的に飲食店の閑散期は、2月と8月だといわれています。一方でゴールデンウィークや連休、クリスマスや忘年会、歓送迎会などのイベントがある時期は繁忙期となります。
最近はコロナ禍のため宴会や大人数で飲食をする機会は減ってきているため、以前の繁忙期のような盛り上がりはないかもしれませんが、時期によって忙しさが変動するのがカフェバイト の特徴です。
また土日は常に混雑が予想されるので、人手を増やして体制を整える店がほとんど。カフェバイトをするなら、土日に働ける人の方が有利になります。
お客様がいない時間帯は特にやることがなく、暇になってしまいます。ただぼーっと過ごしていても時間がもったいないので、接客以外の業務に積極的に取り組みましょう。
店内を清潔に保つために、トイレ掃除や拭き掃除をしたり、店の前の掃き掃除をするなど、時間を有効に使うことが大切です。
ピークタイムに慌てることのないように、暇な時間帯にメニューの仕込みをします。使用する食材を切ったり下準備をしておくことで、効率的に業務を進めることができます。
店内が閑散としている時は、新人に業務を教えたり教育をするレクチャーの時間にあてるのに適しています。新人スタッフにとっても、忙しい時間よりもお客様がいない状態の方が聞きやすく習得も早くできるでしょう。
暇になりやすい時間帯でもお客様に来店してもらうために、あらゆるサービスを行っているところもあります。そうすることで一日を通して客数が安定し、売上アップにつながります。
アイドルタイム限定のメニューや来店特典など、独自のサービスを提供することを考えてみるのも賢いやり方です。
お客様がいない状況は、販促活動を行う絶好の時間帯です。例えばチラシ配りや手書きPOP・メニューの作成、またSNSやブログなどを利用して店の情報を発信することができます。
地道な努力こそ集客につながるきっかけになるため、暇な時間帯もやるべきことがたくさんあります。
カフェバイトで暇な時間帯は、接客以外にもやるべきことはたくさんあるため、ぜひ有効に活用しましょう。