「憧れのオシャレカフェで働きたい！」と思ったら、何としても合格したいと思いますよね。そのためには面接に挑む前に、しっかりと対策をしておく必要があります。バイトにも正社員にも共通する、面接に受かる人と落ちる人の違いをご紹介します。
一般的なカフェに比べ、オシャレカフェの場合は服装や髪型の規定を設けていない所も多く存在します。ピアスやネイルをOKとしているオシャレカフェもあり、自由なスタイルで働けることが特徴でもあります。
そうは言ってもオシャレカフェは飲食店のため、清潔感が重要視されます。見た目がだらしなかったり不衛生な印象を与えてしまうようでは、採用にはつながりません。そのため面接の時にはいつも以上に清潔感を意識しておきましょう。
接客をする上で大切なのは、お客様とのコミュニケーション。接客の基本的なマニュアルがあったとしても、あとは個人のコミュニケーション能力が必要となってきます。
それなのに面接でのやりとりで会話のキャッチボールができていなかったら、接客業にはふさわしくない人材と判断されかねません。
面接の時間に遅刻したり、ドタキャンをするのは非常識なこと。また敬語が使えなかったり挨拶ができないのも、落ちる人の典型的な例。人として最低限の常識やマナーは身に付いていないといけません。
求人募集の欄に”週３日以上勤務できる方”や”土日祝出勤できる方”と書いてあるのに、”週１勤務希望”や”平日のみ”などを希望していると、それは条件が不一致ということになり採用には至らないでしょう。店側の条件を断固として拒否するような、融通が利かない人は雇いにくいと判断されます。
そもそもあらかじめ求人募集の条件をチェックしていないとみなされてしまうので、マイナスイメージを与えてしまうことにも。
「家から近いから」や「オシャレで楽しそうだから」などの志望動機では良い印象とは言えません。勤務地や職場の雰囲気などは選ぶ際のポイントにはなりますが、それを志望動機として伝えるのは避けましょう。
時間を守ることは社会人としての常識です。そのため、面接の時間の５分前には到着しているようにしましょう。もし遅刻をしてしまいそうな場合は早めに連絡を入れるようにしておきましょう。担当者の名前と連絡先はメモをしておいて、すぐに電話をかけられる状態にしておくことが大切です。
ただ遅刻は厳禁だとしても、あまり早く着きすぎるのもマナー違反。面接準備ができていなかったり担当者が到着していないこともあるので、常識の範囲内で時間を守るようにしましょう。
面接で好印象を与えるには身だしなみを整えることから始まります。オシャレカフェのコンセプトやイメージをあらかじめリサーチして、その雰囲気に合うような身だしなみを意識しましょう。
南国のリラックスムードが漂うコンセプトのオシャレカフェなのに、面接だからといってリクルートスーツにきっちりまとめたヘアでは固すぎる印象に。もちろん清潔感のある身だしなみをしなくてはいけませんが、もう少しラフなスタイルの方が好まれる可能性が高いかもしれません。
正社員の面接なら指定がある場合もありますが、服装などに関することは事前に電話で聞いておくと安心です。
面接はとても緊張してしまうもの。でも、明るく笑顔でいることを忘れずにいましょう。もし志望理由や目標など、前もって考えておいた回答を忘れたとしても、そこで泣いたり諦めるのは良くありません。接客業で笑顔はとても大切なこと。面接官も笑顔で接することができているかをチェックしています。
面接に受かるには、事前の準備や対策が肝心です。でも一番はその人の性格、やる気、人柄をジャッジされています。
オシャレカフェで働きたいという熱意や人と接すること好きだということを、面接で存分にアピールするようにしましょう。
