最近よく聞く【カフェスタンド】という言葉。大きくひとくくりにすればカフェであることに変わりはありませんが、普通のカフェとは楽しみ方やスタイルが少し異なります。そんなカフェスタンドには奥深い魅力やこだわりがつまっているので、やりがいを持って働くこともできるでしょう。ここではカフェスタンドの種類やどんなお仕事をするのかをご紹介したいと思います。
カフェスタンドはテイクアウト中心か小規模のイートインスペースがあるカフェのことで、主にコーヒースタンドが主流となっています。コーヒー豆の産地や焙煎、淹れ方に至るまで店主のこだわりがつまっているため、マニアもうならせる上質なコーヒーを提供しています。
持ち帰り専門のカフェスタンドなら仕事の合間にリラックスしたい時、本格的なコーヒーを楽しみたい時などにふらっと立ち寄りやすく、ライフスタイルの一部として利用している人も多いことが特徴でしょう。
コーヒースタンドが主流ではあるものの、最近ではコーヒー以外のカフェスタンドも多く存在しています。
コーヒーが苦手な人でも楽しめる紅茶を取り扱ったティースタンド、空前の大ブームを引き起こしているタピオカスタンド、そのほかにもワッフル専門や焼き菓子をメインとしたカフェスタンドなど、一つのジャンルに特化したカフェだからこそ話題性があることも魅力の一つです。
気軽に利用できたり新しいブームを巻き起こすことも期待されるため、今後も様々な種類のカフェスタンドが誕生するのではないでしょうか。
カフェスタンドのお仕事はお客様への接客や販売業務を行います。ただ通常のカフェのように、席にご案内したり料理を運ぶといったホールのような接客ではなく、カウンター越しに注文をとったりフードやグッズの販売、お会計を行うことがメインとなるのでそこまで難しい業務ではありません。
カフェスタンドは効率よくスピーディーな対応をすることが店の回転率をあげることになるため、テキパキと動くことが求められます。また人気店の場合、すぐに行列ができてしまうためお客様の列整備や誘導などをする必要もあるでしょう。
接客から簡単な調理、ドリンク作成までの一連の流れを全て行うことが、カフェスタンドの特徴とも言えるでしょう。調理といってもマニュアルやレシピ通りにドリンクを作ったり軽食の準備など、ある程度慣れればコツをつかんで上達していくものなので経験やスキルがなくても挑戦しやすい仕事です。
コーヒースタンドで働けばバリスタの知識を身に付けることも可能なので、コーヒーやバリスタの勉強をしたい人にはオススメ。
そのほかの業務は、開店や閉店の作業をしたり、店内の清掃や片付けなども行います。また食材をカットしたり準備をする仕込みを行うカフェスタンドもあるので、お客様がいない時間帯にもやるべきことはたくさんあると思っておきましょう。
急増しているカフェスタンドの種類やお仕事内容をご紹介しました。こだわりのコーヒーが飲めるコーヒースタンド以外にも様々なジャンルのカフェスタンドがあるので、普通のカフェとはまた違う経験やスキルを身に付けることができるでしょう。
SNSで人気のカフェスタンドも多いので、人気のお店で働くとちょっぴり自慢できちゃうかもしれませんね。