カフェでバイトをする時に、女性なら気になるのがメイクについて。「規定はあるの？」「すっぴんはNG？」などの疑問がありますよね。
人それぞれメイクにかかる時間やメイクの濃さには差がありますが、カフェ店員として好印象を与えるためにはどんなメイクが好ましいのでしょうか？
メイクに関する規定は、ほとんどのカフェでは設けていないでしょう。アパレルや美容業界などでは細かくメイクの規定やマニュアルがあるところもありますが、カフェではそこまでメイクの決め事はありません。最近は髪型やネイルが自由なカフェも多く、そのような自由なスタイルで働けるところなら自分の好きなメイクができるでしょう。
ただカフェは飲食店のため「清潔感」を何よりも第一に考えなくてはいけません。不衛生な印象や接客業としてふさわしくないメイクは避けるべです。常識の範囲内で、人に好感を持たれるようなメイクを意識しましょう。
メイクにかける時間は平均すると３０分程度の人が多いのではないでしょうか。早い人なら１０分くらいでできる人もいると思いますが、時間をかける人なら１時間くらいかかる人も。ただカフェバイトなら朝からや学校帰りに行く人も多いため、そこまでメイクに時間をかけられないので、できるだけ手際よく行う必要があります。
ナチュラルで清潔感のあるメイクにするなら、３０分くらいで完成するメイクが理想ですね。
メイクの規定がないとしてもカフェバイトはナチュラルメイクが基本です。クマやニキビ跡など気になる部分はファンデーションを塗り重ねるのではなく、コンシーラーで部分的に隠すことで厚塗り感を防ぐことができます。
健康的に見せるためにチークや薄めのピンクのリップを使うと、血色感が出て良いでしょう。つい濃くなりがちなアイメイクは衛生的に考えて、つけまつげは避けたほうが無難。アイシャドウは奇抜な色や濃いめの色ではなく、自然なブラウンなどがオススメ。
また人相が悪くなると接客業にふさわしくないので、眉毛は描くようにしましょう。
ピークタイムはたくさんのお客様が来店されるためとても忙しくなり、気が付くと汗をかいているなんてこともあるでしょう。でもすぐにメイクを直すこともできません。
そのためメイクは崩れにくさを意識すると良いでしょう。ファンデーションはヨレないように薄付きに、マスカラはウォータープルーフを使用すると安心です。
メイク崩れが気になる時はティッシュオフをして、パウダーで軽くお直しをするくらいにしておくと自然な印象をキープできるでしょう。
ケバすぎるメイクは論外ですが、逆にすっぴんも良い印象を与えません。学生であればすっぴんでも構いませんが、血色を感じるくらいのメイクはしておく方が良いでしょう。
特に肌のトーンが元々暗めの人や唇の色が薄い人、クマができやすい人などは不健康そうに見えたりやる気を感じられにくいので、自分の欠点をうまくカバーできるメイクが望ましいですね。
カフェバイトではメイクの細かな規定はないものの、お客様に不快な気持ちにさせないような身なりを心掛けなくてはいけません。清潔感を第一に考えながら、自分らしさも大切にして働けるカフェを探してみましょう。
